欧州選手権歴史|名勝負の多かった、2000年大会

欧州選手権歴史|名勝負の多かった、2000年大会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 オランダとベルギーの共同開催で行われた、
 2000欧州選手権は、開催国の1つ、ベルギーが、
 予選リーグで敗退し、ワールドカップと欧州選手権で続いていた、
 「開催国は予選敗退しない」 というジンクスが、
 初めて崩れることになった。

 

 

 この大会で躍進したのが、ポルトガルである。

 

 

 ワールドユースを制したフィーゴ、ルイ・コスタ達、
 黄金世代が代表の中心となり、魅力的なパスワークと、
 攻撃サッカーを展開し、観衆の度肝を抜いた。

 

 

 初戦のイングランド戦では、開始20分で、
 立て続けにゴールを許し、「0-2」 とリードされるが、
 フィーゴの、目の覚めるようなミドルシュートをきっかけに、
 前半のうちに追い付き、後半に、この大会でブレイクを果たす、
 ヌーノ・ゴメスが、決勝点を挙げ、「3-2」 で、勝利する。

 

 

 続く、難敵ルーマニアを終了間際のゴールで、「1-0」 と退け、
 予選最後のドイツには、「3-0」 と、圧倒。

 

 

 準々決勝は、トルコ相手に、
 「2-0」 のスコア以上に、実力の差を見せつけた。

 

 

 惜しくも、準決勝のフランス戦で、延長の末に、
 不運なハンドでPKを取られ、敗退するが、同大会で、
 一番魅力的なサッカーを展開していたのは、ポルトガルだった。

 

 

 決勝は、互いに2度目の優勝を狙う、フランスとイタリアが対戦。

 

 

 徐々に調子を上げてきた、ワールドカップ王者フランスと、
 準決勝を粘りに粘って、PK戦の末、オランダを下したイタリアとでは、
 フランスが圧倒するかと、思われていたが、いざ試合になってみると、
 後半にイタリアが先制し、後半ロスタイムを迎える。

 

 

 このままイタリアの勝利かと思われた時、
 フランスのヴィルトールが、起死回生の同点ゴール。

 

 

 さらに、延長で、トレゼゲがゴールデンゴールを叩きこみ、
 フランスが2度目の優勝を果たした。
 (ゴールデンゴール:日本におけるVゴール/延長戦で勝ち越せば、即、試合終了)

 

 

 しかし、2年後の日韓ワールドカップでは、
 ポルトガル、フランス共に惨敗し、逆に、
 失意のどん底にあったドイツが、決勝進出を果たすのである。

 

 

 

 

 

 

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