欧州選手権歴史|ギリシャの奇跡に沸いた、2004年大会

欧州選手権歴史|ギリシャの奇跡に沸いた、2004年大会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 イタリアとドイツが揃って、グループリーグ敗退という、
 史上初めての出来事が起こるなど、波乱の大会として
 記憶される2004年大会。

 

 

 開幕戦と決勝戦が、「ギリシャ vs ポルトガル」 と、
 同じカードなのも、珍しい出来事だった。

 

 

 強豪が目立った活躍ができない中、
 大会を盛り上げたのが、ギリシャとチェコである。

 

 

 ギリシャは、開幕戦のポルトガル戦に、予想外の勝利を収めると、
 勢いに乗り、準々決勝でフランス、準決勝でチェコを撃破し、
 決勝戦では、ポルトガルに再び勝利し、頂点に立った。

 

 

 飛び抜けた選手はいないものの、固い守備と鋭いカウンターで、
 強豪を撃破していく姿は、多くの人々の共感をよんだ。

 

 

 また、チェコはネドベドを中心に、攻撃的なサッカーで魅了し、
 特に、グループリーグで、オランダに3-2で逆転勝ちを収めた試合は、
 名勝負として語り継がれている。

 

 

 しかし2年後の2006ドイツワールドカップには、
 ギリシャは出場が叶わず、前評判の高かったチェコは、早々と予選敗退。

 

 

 逆に、イタリア、ドイツ、フランスは、前評判が低かったものの、
 躍進し、イタリア優勝、フランス準優勝、ドイツが3位の、成績を収める。

 

 

 伝統国と言われる国は、1つの大会が上手くいかなくても、
 次の主要大会では、きっちりと立て直してくる。

 

 

 サッカーが文化として根付いていることの、証左と言えるだろう。

 

 

 なでしこジャパンの、オリンピック予選敗退の手のひら返しで、
 批判を浴びせている、日本のマスコミ界だが、
 戦術や采配に対するものならともかく、大手スポーツ紙が、
 ゴシップ週刊誌の様な見出しで記事を書いているのは、いただけない。

 

 

 こうした悪癖から抜け出してこそ、
 サッカーが文化として根付く日が、来るのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

『ユーロ2016、オッズ特集!』へ